「家康公在城時の浜松城の模型を作ろう!」
7・8月の「徳川塾」の講座を経て、公募、参加希望者10人ほどが集まり
博物館の学芸員の指導受けて、9月から検討会、打ち合わせ会に入ります。
10・11より製作し11月15日 完成を目指す日程です。
模型作りついては(ジオラマ風に)
縮尺 概ね 千分の一 ~ 二千分の一
120cm × 90cm くらいの大きさのかみの模型
天正12年 (1584) 小牧長久手の戦いの頃の設定で
織豊期の石垣や天守閣が作られる前の時代設定です。
「古文書・絵図」あまりない。地形の資料も少ない。
引間古城のまわりを歩いてみました。都市化されているので、イメージをつかむのが難しいけど、
探訪会で仲間と、3年ほど前から、三ケ日・引佐や天竜・北遠、三河、駿河の山城を歩いたその景観の
イメージを浮かべて、連尺、田町、早馬、元浜、元目、尾張、下池、松城、元城、高町、鴨江、元魚と
引間古城・浜松城のまわりを一周しました。
元亀元年(1570)岡崎城を嫡子信康に譲り引間の城にうつり名を浜松城と改め
居城として、すぐに隣に、新しく城作りが始まった。
元亀三年(1572)年末、信玄は、浜松城の北側三方原に入り、家康軍を城から誘い戦いが始まった。
家康軍の敗け戦であったが、城には攻め込まれず、ここから江戸幕府260年余に及ぶ徳川時代を築いた。